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あとがき

はじめてのキャノンボールが風に恵まれ、大阪を出発し箱根の登りの手前でネットアベレージ30km/h、箱根を登り切って頭をよぎったのが「ヤバイ、ペースを落とさないと早く着きすぎる」だった。とてもおこがましい考えだが、まだTwitterを活用しておらず、快活クラブなどのネットカフェを使った事もなかった。新幹線の始発までに2時間以上もある。どのように時間を過ごしたらいいかわからない。ただその時、これならあと100kmくらいは走れるな。次は中山道キャノンボールをやってみようかな、と漠然と考えていた。

その頃は自分も中山道は今の中央道だと思っていたので、情報を得るためにネットで検索し、中山道キャノボを達成しました、という何人かのブログを見つけた。記念にサントリーの白洲工場のポットスティルの写真を撮るのがお決まりなのも知った。ところが一人だけ明らかに違うコースを通っている。めがね橋、碓氷峠、軽井沢。軽井沢?東京からは寧ろ北(正確には北西)で、大阪に向かうには全然違う場所の筈。そもそも中山道ってどのようなルートなんだろう。中学校の社会の教科書で五街道を習ったが、実際に地図で表記されていた記憶がない。この時初めて疑問が芽生え、調べてみるとどうも中山道と中央道は違うらしい。中央道は諏訪湖までを甲州街道、諏訪湖以降を中山道に基づいて作られている、という事をこの時初めて知った。明治になり佐久から諏訪湖に至る道が険しすぎて鉄道が敷設されず、東京と大阪を結ぶ街道としての機能が失われてしまった、という事も知った。

唯一本来の中山道を達成していたhideさんのまとめサイトを何度も何度も読み返す。とにかく一度試走に行こう。hideさんのRideWithGPSのルートをダウンロードし、ガーミンに登録する。諏訪湖のほとりに泊まる予定で宿をとり、2日間かけて岐阜までを試走した。驚きの連続だった。hideさんのルートはとにかく最短距離の直線突破。とんでもない急坂、道なき道を走って千曲川を渡っている。本当にこんな所を通ったのか。絶対自分には無理だな。
多少遠回りでも坂の緩やかなルートを通る事にする。本走では観光をする時間がないので、試走の時に中山道の宿場に寄りながらコースを辿る。本山宿、贄川宿、奈良井宿。なんと趣深い事か。

でもこんなの24時間以内に走れるわけがない、と改めて思う。しかしhideさんは22時間少しで達成している。もしかしたら自分でも24時間ギリギリで達成できるかも知れないな。とんでもなく楽天的な考えが頭に浮かぶ。hideさんはコース取りで土岐から先、やはり直線突破で昔の下街道の内津峠を通り岐阜に入っている。調べてみると中山道は土岐からR21として分岐、北上し、次月峠を通って岐阜に向かっている。獲得標高はあまり変わらない。自分は次月峠を通る事にした。2018年10月、無事中山道下りキャノンボールを達成する。

その後、当然のように中山道上りもやってみようと思う。そういえば、確か結婚してすぐの二十数年前に木曽の方へ旅をしてどこか宿場町に行った事を思い出す。あれはどこだったんだろう。アルバムを引っ張り出し、それが中山道の妻籠宿であることを知る。当時は車で行ったが、どこにあるのだろう。中津川から南木曽の間、木曽川が発電所を作れるくらい急峻で、R19もその区間はトンネルで通過している。昔は木曽川沿いに道を通せなかったので山の中、馬籠峠を通って中山道を作った。夏にサイクリングに行き、中山道上りではなんとしてもこの宿場町を通りたいと思った。距離はさほど変わらないが500mほど獲得標高が上がる。前回達成の23時間半から30分で登れるだろうか?その他にもせっかくだから、和田宿から軽井沢宿にかけ、なるべく旧中山道を通るルートを引いた。If it is not hard, it is not worth doing(難しくなければ挑戦する価値がない)という伝説のヨットマン、ピーター・ブレイクの言葉を思い出した。

1回目の失敗は一昨年秋。仕事が忙しくて準備も十分できていなかった。鳥居トンネルへの登りで膝が痛くなり、塩尻まで降りた所でリタイア。
2回目の失敗は昨年。本格的登りが始まる塩尻までに時間を稼がなくてはと思い、中津川までグロアベ27.5kmで走るも、塩尻峠で脚が売り切れてしまった。
3回目の失敗は3週間前。想定気温より高すぎて大量に汗をかき、中間地点で疲れきってしまってDNFを決めた。昨年40℃超でのアワイチTT5時間切りを達成していて暑さにはかなり自信があったのだが、12時間が限界だった。深夜に出発していれば状況は違ったかも知れない。
では今回の成功の要因は何だろうか。同日に同じ時間帯で、はくらいさんが東海道東京大阪キャノボを達成していたので、双方向で同日達成できるような穏やかな天気だった事は間違いない。
2回目の失敗を基に最後の軽井沢からの下りで時間を取り返せると考え、前半抑えたペース配分、これは大きい。
想定内の気温・体調。暑すぎると疲れ、寒すぎると走れなくなる。ほぼ予想どおりで服装とぴたりマッチした。
また、この時期、関東平野は北よりの風が吹いている事が多い。最後の120kmである高崎以降が追い風だったのも計画どおりだった。
あとは機材ドーピング。すべての速度域を考慮すると、抵抗の大半は空気抵抗とタイヤの転がり抵抗と考えられる。
グランツールで何度も優勝し、登れる空力マシンであるDogmaF10を下り中山道キャノボの時に用意した。前回の東海道下りキャノボで空力のよいホイールにTLタイヤ、DHバーを装備し、相当少ないパワーで達成できる事がわかった。ただDHバーだけで700gもの重量増しになる。山岳メインの中山道キャノボでは1gでも軽く抑えたい。カーボンハンドルバーの取り付け部分にキズが入っていたのも気になっていた。今年の6月のアワイチTTの自己最高4時間33分は、DHバーなしで下ハンだけを握って達成した。ポジションさえ工夫すればDHバーがなくても相当高速で巡行できる。今回はDHバーは未装着とした。
特筆すべきは、空力を追求したホイール、BORA WTO(風洞実験で最適化、の略)45の空気抵抗の少なさとGP5000TLの転がり抵抗の少なさだと思う。TL(チューブレスタイヤ)はタイヤとリムの相性やバルブからの空気漏れのトラブル、交換時の手間など運用は相当面倒だが、それを補って余りあるメリット、転がり抵抗の少なさがある。今回使ったコンチネンタルGP5000TLは、普段使っているGP5000CL(クリンチャータイヤ)と較べても、圧倒的に転がり抵抗が少ないのを実感できた。
ペダリングについて、登りでFTP(1時間維持できる最大パワー)で踏んでも、FTPの8割で踏んだ速度と1つの峠を越えるのにせいぜい10分くらいしか変わらない。しかも体力を大きく消耗する。下り緩斜面で自然落下に任せるのと、150W程度の回復走レベルの踏力で踏んだのとでは、疲労度はほとんど変わらないのにスピードは5kmから10kmくらいは上がってくる。
登りはなるべく頑張らず、下り基調の道路では休まない作戦を取った。休憩は走行記に書いたとおり、殆ど取らなかった。
以上のような要因で達成できたのだと思う。

さて、念願の中山道上り下りとも達成できた所で、これから何を狙おう。まずはこれからも毎年キャノンボールに挑戦しつづけ、生涯キャノンボーラーでありたい。まだやった事のない、清州のサントリーの工場を通る、中央道キャノンボールの上り下りもやってみたい。40年以上前、高校生だった頃に実家の大阪府八尾市から東京の山手線のおそらく五反田駅だったと思うが、ランドナーで寝ずに38時間かけて走り続けた。あの最初の大阪東京トライアルの、すべてR1に沿った道程をトレースし、東京まで24時間以内に走ってみたい。
最近様々な車種でキャノンボールを達成している人がいるが、自分の中で一番衝撃的だったのが、自分が昔乗っていたのと同じようなクロモリのランドナーに大きなフロントバッグもリアキャリアも付けたまま、24時間以内に達成したGUTTIさんのトライアルだった。最新マシンと最新ギアに頼りきりの自分には到底真似のできないことだが、本当にとんでもない事をやってのける人たちばかりで、見ているだけでもワクワクする。

暑すぎず寒すぎない、キャノボに良いシーズンになると、毎週のように日本橋の道路元標や梅田新地の道路元標より挑戦者たちが熱い想いを胸にスタートしていく。たとえ失敗に終わっても、決して折れない心を持ち、挑戦を続ける。困難に立ち向かっていく勇者たちに栄光あれ。すべてのキャノボチャレンジャーが、いつの日か達成し、キャノンボーラーとなる事を願ってやまない。
あなたもキャノンボーラーにならないか?

※ご質問等ございましたら、Twitterで@y30cのツィートにコメントをください。DMは基本ブロックしており見逃してしまいますので、よろしくお願いいたします。

ウェア等

アンダーウェアASSOSASSOSOIRES Winter LS Skin Layer
ジャージASSOSEQUIPE RS Spring Fall Aero SS Jersey
ビブASSOSEQUIPE RS Spring Fall Bib Shorts S9
レッグウォーマーASSOSASSOSOIRES Spring Fall RS Leg Warmers
ジレRaphaMen’s Brevet Insulated Gilet
ウィンドブレーカーパールイズミ 
ヘルメットKASK PROTONE BLK MATT
アイウェアOakleyRadar EV Path clear to black iridium photochromic
グローブ松岡手袋ERGO GRIP WINTER GLOBE
靴下武田レッグウェアーR×L TBK-550R
シューズSIDIGENIUS7 MEGA

速度とコストパフォーマンスを考慮すると、資金を投入する順としては、フレーム、ホイール、タイヤ、ウェア(ヘルメット含む)、コンポーネント、その他、となる。2018年の中山道下りのためにF10フレームセットを購入した。ウェア以外の装備は、キャノボとは何かまだよく分かっていなかった初回以外はずっと同じ。2月のキャノボなら2月の服装をすればよい。今回は前々日の予想で想定気温3℃~20℃だったので、秋物の半袖上下にジレ、冬物アンダーウェアとレッグウォーマーと考えた。ジレは保温性のあるものを元々購入するつもりだったのでASSOSを考えたがSサイズが欠品してたのでRaphaを、アンダーウェアは手持ちのパールイズミ0℃帯のものを使おうかと思ったが防風素材でおそらく最高気温の時に暑すぎるのでASSOSのアンダーを購入した。余談だが上記装備の定価ベースで25万(税込)。高機能ウェアは耐久性は変わらないが汗抜けが極端に違い、疲労を防いでくれる。

直近3回のキャノボに大きく貢献したのが下画像左端の伸びるライクラサコッシュ。食糧を大量に詰め、信号待ちで口に放り込んで走った。残念ながら現在販売している新型は殆ど伸びない生地になり、役に立たない。メーカーへ要望を出したが、あまり需要がないのか旧型が再発売される見通しはない(2021年11月現在)

出発してから新和田トンネルの下りまではバックポケット左にウィンドブレーカー、センターにジレ、右にスマホとハンカチを入れて走った。装着状態はギャラリーの真ん中から下の方の写真で。

装備

キャノボの装備はとにかく軽く必要最小限に。スピードが30km/hを超えると空気抵抗が80%以上で路面抵抗が15%、登攀中では空気抵抗が50%で路面抵抗が45%と考える。実走ではサイドからも後方からも風を受け、走行風とのベクトルでヨットと同じく大半が斜め前方からの風となる。風洞実験をし、ヨー角も考慮した上で最高レベルの空力特性を持つよう設計されたフレームで、空気の流れ道をバッグで塞いでしまうのはいかにも勿体ない。気温高低差を20℃と考えその範囲をカバーできる服装を準備すると、着替えも必要なくなる。気温差がそれ以上だったり雨が降りそうな日は選ばない。日程が自由なのでキャノボはブルべより遙かに難易度が低いと思っている。

装備状態はこちら

ドイターエナジーバッグ

  • コンビニに寄る時のカギ
  • iPhoneとサイコン充電用ケーブル
  • モバイルバッテリー(Anker5200mAh)
  • VOLT800の予備バッテリー
  • TIPTOPクリーム(油汚れ落とし)を小分けしたもの
  • サイドジッパーの小物入れを財布代わりに(5000円程の現金とクレカ、快活クラブの会員証、保険証)

ロングツール缶

  • TOPEAKマイクロエアーブースター(インフレーター)
  • CO2ボンベ
  • イージーパッチ2枚
  • PARKTOOLタイヤブート
  • カンパのタイヤレバー2本
  • 米式-仏式バルブアダプタ(ガソスタの空気入れを借りれるように)
  • 予備チューブ(R’airの60mm)
  • 工具TOPEAK Mini9
  • スペースが半分余ったので防寒用長袖アンダー(使わなかった)

サドルバッグ

ロングツール缶に予備のアンダーウェアいれたら微妙に入らなかった小型ポンプとPEKOさん製超小型輪行袋と超小型2輪入りホイールバッグ。輪行袋やホイールバッグは寒さに耐えられなかった時にお腹に巻き付けて防寒具にもなる。

サイコンとライト、ベル

  • エッジ1030PLUS:地図の下にConnetIQのアプリで6項目表示できるようにし、現在時刻、経過時刻、3s平均パワー、スピード、気温、目的地距離を表示して、大半が地図画面を表示していた
  • フロントライトVOLT800
  • CATEYE RAPID micro AUTOを常時自動モードでシートステイに取り付け
  • CATEYE OMNI3 AUTOを常時自動モードでシートポストに取り付け
  • CATEYE ベルOH-2400

上記以外、バックポケットにiPhone10S

走行記-前編

10/2の中山道上りアタックで3度目の失敗。敗因は暑すぎ。昼間38度あった。中津川で暑くてとにかく冷たいものが食べたくて、なか卯で冷やしうどんと親子丼を食べる。まだ体力・気力はあったけど、中津川から馬籠宿、馬籠峠と登り、妻籠宿まで降りてきて、12時間経過時点で290km、全行程の半分。これから鳥居トンネル(奈良井宿)、塩尻峠、新和田トンネル、笠取峠と本格的な登りが始まる。残り半分をあと12時間では絶対達成できないと思い早々にリタイア。月内にもう少し涼しくなったら再度トライしようと決めた。翌週は大台ケ原へ行こうかと思ったが、ハードな練習ばかりを続けるのは息が詰まる。息抜きを兼ねて旅行気分でオレンジフェリーに乗って四国へ渡り、四国山地で山岳キャノボの練習をする。

10/23はTO(東京→大阪)向きの風で見送り、10/30は風は双方向達成できそうな穏やかさ、翌31日の朝は曇りで最低気温も低くなりすぎないようなので行くことにする。10/30朝3:00~4:00に出発すると決め、会社の近所のアパホテルを予約。自宅だと妻と子供と犬がいるのでゆっくり眠れない。当日20時に寝るつもりが大浴場でサウナに入ったりして結局21時就寝。これは6時間確保しないと、と目覚ましを3時にセット。普段の寝不足もあって1分以内に深い眠りに落ちるもふと目が覚めたら1時。これはアカンとベッドで目をつぶっていたら目覚ましが鳴ったので起床。最後の方は寝れたかわからないけど、朝ごはんを食べたら元気になったのでチェックアウトし会社に戻って出発準備。

コンビニでアンパンなどを買い、出発地点に向かう。最終空気圧チェックをし忘れたのを思い出していったん会社に戻る。自宅で空気を入れた時は6.5気圧だったのに会社の空気入れでは7気圧ある。疑心暗鬼になりながらも少し空気を抜く。空気圧が高すぎると転がり抵抗が大きくなるので。チューブレスタイヤは多少空気圧が低くてもリム打ちパンクの心配がない。結局梅田新道の道路元標についたら4時25分。4時半ちょうどまで待つのも面倒なので、Googleの共有をオンにしてTwitterに発走宣言し、4時27分、信号が青になったタイミングでスタートする

スタートしてすぐの梅新東交差点を左折。ここは左折可なので、中山道キャノボは梅田新道の信号が赤になる寸前に出発した方が曲がってからの信号を待たずに済むが、すっかり忘れていた。まぁ淀川CRまでは慌てずに行こう。天六の交差点は2本並列してるので、信号が赤なら歩道を渡り左折、青なら直進して1本目を左折するのが良い。今回は青になる寸前だったので信号を待って直進し左折。特に問題なく毛馬こうもんの先から桜宮高の横を通り淀川CRに入る。まだ空も白み始めていない真っ暗な世界。なのに散歩してる人が時々いてびっくり。老人朝早すぎるやろ、でも自分もその一人か。綺麗な三日月が出ている。前の中山道TOの時は琵琶湖近くの道で満月を振り返り振り返り走ったのを思い出す。こうやって月を見ながら走れるのは幸先がいい、と思う。

パワーを170w~190wの間にするように進む。巡航速度は30~35km/h、パワーと速度を考えると風はおそらくニュートラルかやや向かい風。空が少し明るくなり、煙突の煙がまっすぐに上がってるのが見える。考え事をしてると柵が。こんな所に柵あったっけ?と思いサイコンの地図を見ると京阪本通り。50mくらい手前の畦道を通って高架下をくぐらなければならない。少し戻って自転車を押して畦道に入る。高架下は大きな四角いブロック型のコンクリートで、多分平気な人は乗って走れるだろうけど、無理せず押して通る。出発してはじめて自転車の人に会い、おはようございます、と挨拶。名神高速の側道を走りR1に合流、逢坂の関を越え琵琶湖沿いに入る。このあたりで最初のチョコレートパンを取り出し食べ始める。大津市は信号が多い。走り出したら次の信号が赤になるので苛々するが、市街地の信号峠は仕方がない。近江大橋の水平になったあたりからスピードが出だす。ペダリングの目安にはサイコンのパワー計しか見ないので、スピードの上がり下がりは地形と風次第だが、なぜか琵琶湖沿いはスピードが乗る。歩行者信号が点滅しはじめると行けそうならダッシュ、無理そうなら足を止めるが、歩行者信号の赤から本信号の黄色までが妙に長い所があり、都度頑張っておかないと後悔する。体力を使いすぎないように注意しながら頑張るが、それでも間に合わなかったら、「信号のバカやろ~」などと叫ぶ。野洲のあたりでR8に合流。R8の手前には「新中山道」や「旧中山道」と表記された道がある。R8はやはりトラックが多い。道幅もあまり広くないので、抜かすのも大変なんやろな。なんだか申し訳ない。今回はビワイチの人と全然会わない。前回は沢山いたのに。もうシーズンオフかな?

関ケ原はそれほど高度があるわけではなく、また関ケ原駅よりだいぶ手前に峠があるので、あまり登った感も巡行速度の低下もなく通過できる。関ケ原の先から関ケ原バイパスへ入る左折の手間、斜めに旧中山道を通ると信号が1つ助かるが、前回通ったら数メートル毎に凸凹のつけられた道で走りにくくて仕方がなかった。今回は直進して信号を待つ。揖斐川を越え、旧中山道を通って美江寺宿の美江神社の前を通過する。所処に厨子二階の建物が残り、街道筋であることをうかがわせる。明治以降に建て替えられた家も同じ様式のまま新築するのは、家を建てるときに前に住んでいたのと同じような間取りにするのと同じく、住んでる人には使い勝手がいいんだろうな。そんな事を思いながら走る。

距離やスピードを求めるならもっといいコースもあるのだろうけど、中山道キャノボはかなり趣味性が高く、なるべくなら昔の人が辿った旧街道を通りたい。東海道が距離を切り詰め、いかに短い時間で達成できるかを求める「引き算」のコース取りなら、中山道はフィジカルの限界、おそらく24時間25km/h平均でMAX600km、その中で通りたい道を加えていく「足し算」のコース取りだと思う。長良川を河渡橋で渡り岐阜市に入る。ここは河渡の渡し(ごうどのわたし)で賑わった宿場町。とてもいい天気で、橋の上から川の白石と、川幅の半分くらいの水の流れが見える。一生に一度できるかできないかの旅に出て、渡しをわくわくしながら待つ人の気持ちや、今日の仕事も大変やったわ、と家族の元でくつろぐ渡しの人足に思いを馳せる。こうして気ままに何度も旅ができるのは、本当にいい時代になったものだ。

走行記-後編

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河渡橋で長良川を越えると岐阜市に入る。162.7km地点の名鉄岐阜駅前をスタートから6時間後の10時27分に通過。グロスアベレージは27km、ペースは悪くない。以前の中山道下りでは、残り200km8時間から達成した事を覚えている。3回の失敗の経験から、中津川までグロアベ25.64までに抑えて通過する計画だったので、気持ちオーバーペースだが出力も出しすぎていないし疲労もたまっていない。岐阜の市街地はやはり信号が多く、渋滞する。各務山の手前のコンビニで買い出しと豚まん補給。しまった、豚まんは熱くて食べながら走れない。コンビニ前で立ち食いし、買い物と合わせて所要時間7分で出発してR21に合流する。ここからラスボスである新和田トンネル(入口の標高1333m)に向けて道路は高度を上げて行く。木曽川に合流する手前でR21は自動車専用道路のバイパスに分岐するので、旧道の木曽川沿いはぐんと車が減り走りやすい。木曽川を渡り可児市へ入る。ここからR19に入る前に最初の峠、次月峠(しづきとうげ)が現れる。以前の下りではこの峠を23時頃に通過したが、パトカーが止まっていたので、こんな休みの日に捕まって可哀そうやな、と思ったら大きな猪が轢かれていた。タイミングが悪ければ自分がぶつかったかと思うと肝を冷やしたが、今回は昼間なので大丈夫。旧中山道は次月峠(しづきとうげ)から土岐に入らず、細久手宿、大湫宿を通りゴルフ場の中を通って恵那の手前でR19に合流する。自分の脚力では絶対無理なのでここは割愛して新道の次月峠を通る。獲得標高300mほどの峠なので難なく通過して土岐でR19に合流、時刻は12時半。出発して8時間が経った。

ここまでの距離214km、グロアベ26.75km。気温は27℃。想定気温は3℃~20℃で少し暑いがまだ許容範囲内だ。元々は瑞浪市街地を直線的に抜ける計画だったが、お昼時なのと片側交互通行で渋滞していそうなので、少し遠回りだがR19のまま進む。アップダウンを繰り返し徐々に高度を上げながら中津川へ向かう。失敗した3回とも中津川で食事休憩を取っていたのだが、今回は温度が低めでクーリングが効いているせいか全然疲れていない。食糧もまだまだあるのでそのまま馬籠宿攻略へ向かう。斜度的には今回のコースの中で一番きつい区間。パワーを最大でも230W迄に押さえて淡々と登っていく。汗をかきながら馬籠宿上入口へ到着。ここではどうしても写真を撮ってほしかったので観光客の親子に声をかけてシャッターを押してもらう。ありがとうございます。ここからピークの馬籠峠までは2.5km斜度6.2%。このあたりの旧道は石畳の急坂で、自転車は担がないと通れない。新道の車道を通る事にする。ピークの馬籠峠から妻籠宿まではずっと下りで、妻籠宿の先でR19に復帰する。

R19に復帰した所で飲み物が切れかけたので、5kmほど行った所で自動販売機を見つけ、ネクターピーチを飲みスポドリをボトルに詰める。自動販売機休憩の所要時間2分40秒。ここから先、奈良井宿までは獲得標高約1300mの登りとなる。獲得標高だけ見ると大変そうだが、距離も50kmあるので、斜度的には大したことはない。平均勾配で2%程度。斜度が緩いので思ったより速度も落ちない。上松の寝覚ノ床の少し手前で中間地点となる。出発してから11時間半で通過。前回は12時間でここでリタイアしたな。ここまでパワーも抑え気味で来たので体力も全然残っている。これはいけるのではないか、とこの時初めて思う。ただ、休憩してごはんを食べる時間はないな、もしそれで時間内につけなかったら悔やんでも悔やみきれない、と考える。先日、日本縦断ギネス記録を更新した落合選手のことを思う。彼は6日間殆ど寝ずに走り続けた。それに比べたら24時間休憩無しぐらいどういう事はない筈、と自分に言い聞かせる。しばらく走って福島宿(今の木曽福島)を抜け、木祖村に入る。木曽川の源流があり、木曽の祖なので木祖村というらしい。緩い坂道を登りつづけると、鳥居トンネルが見えてくる。鳥居トンネルでいったん登りは終わる。トンネルを抜けて少し下ると、ほどなく奈良井宿に着く。すでに下り始めているので、R19を一気に真直ぐ行った方が圧倒的に速いのだが、せっかくの中山道。左折してJRを越え、中山道の宿場の中で一番大きく、現在でも宿の保存状態がとても良い奈良井宿へ入る。宿の中で写真を撮ろうと思うが時々車が来る。自動車が宿場町を走っているのは風情がない。通り過ぎるのを待って写真を撮るが、後で写真を見たら駐車場の前だった。奈良井宿をゆっくり通過する。鳥居トンネル通過は出発してから12時間40分経過後だった。グロアベは25.32km、常に達成基準のグロアベ25kmを意識している。

奈良井宿から塩尻のR153合流まではほぼ下りで距離は26.5km。計画でも1時間しかみていなかったが、40分で通過。R153から塩尻峠へは旧中山道を走る。細くて急だが車も通れる道で走りやすい。R20に交差する所をさらに直進するのが旧中山道だが、かなり厳しい道なので右折して新道のR20を走る。いよいよ自分の中では剣ヶ峰と位置付けている塩尻峠を登る。そのあとに中山道最高地点の新和田トンネルが控えているのだが、塩尻峠を問題なく越えられれば、勢いで登れるだろう。実際に前々回はここで脚が売り切れ、パワーが70wしか出なくなってしまいリタイアしている。今回はまだまだ余裕があるのを感じる。塩尻峠到達時刻は18時20分。ゴールまで233.6km、残り時間10時間7分。グロアベ24kmあれば間に合う。ここから更に標高1333mの新和田トンネルを登るが、現在地の標高が800m近くあること考えると、登る必要量は500m程度。目的地日本橋は標高ほぼ0mなので、ここまで来られたら残りグロアベ25kmで走り切れる自信はある。これは楽勝なのではないか?と勝ったも同然の気分になる。リアルタイムで位置情報を確認できるGoogleMapを見て、ゴールに迎撃に来てくださったHideさん、フィリップさんは厳しいかな、と思っていたみたいだ。手持ちのパンも1パックになったので新和田トンネルアプローチ前に補給したかったがコンビニがなく、アンパン5個あれば新和田も越えれるやろ、と2つほど口に放りこんで登り始める。ゆっくり登っても60分ほどで勝利は確定やな、と楽天的なことばかり考える。新和田トンネル入り口到達19時20分、ゴールまで214.6km、残り9時間7分。サイコンには経過時間が表示されているので24:00から引くと残り時間がわかる。表示のきりのいい所、たとえば15時間経過では残り9時間だから残り距離/9、と暗算して、25を超えていなければ安心して走る。軽井沢手前の信濃追分からはもう登りはないはずなので、グロアベをどんどん稼ぐつもり。

ここからは想定ではいちばん寒い所と時間帯となる。新和田トンネルを抜けたらジレ、軽井沢でウィンドブレーカーを着るつもりだったが、なにしろ登って来たので暑い。そのまま下り始める。新和田トンネルは間もなく無料化するようだが今の所は有料道路で、トンネルから少し降りた所に料金所がある。自転車は50円。料金所のおじさんに寒いでしょう、と声をかけられ、8℃だからそれほどでもないです、と答える。想定最低気温は軽井沢の3℃。先日六甲山の下りで6.8℃でもジレ無し半袖で耐えられたので平気だろう、とたかをくくってそのままスピードを上げて降り始めた。ほどなく急に猛烈に寒さを感じる。もう身を切るような寒さで、いきなりシバリングがはじまる。あわてて真っ暗な中で路肩に自転車をとめ、背中のポケットからジレとウィンドブレーカーを出し、サコッシュを背負ったままの上からジレを羽織り、その上にウィンドブレーカーを着こむ。真っ暗でダブルジッパーがよく見えない。ライトで照らしながら着るが、手がかじかんでおもうように締められない。3分も停止してしまった。これはヤバい、しばらくは体温が回復しないかなと思ったが、今回のために購入した新兵器、Raphaのブルべインサレーティッドジレの中綿が思いのほか暖かい。ほどなくシバリングも収まり、真っ暗だけどそれほどカーブのない下りをスピードをつけてどんどん下っていく。

だいぶ下って街に近づいた所にセブンイレブンがあった。食糧も切れかけていたので買い物をする。もう到着まで何も買わないでいいようにしよう。豚まんを食べ暖かいカフェラテを飲み、服を着なおして一番外にサコッシュを出し、食糧を詰める。出発寸前で、貼るカイロを買っておこうと思いつき、小さいものを2つ買って1つはお腹に貼り付け、1つは予備として封を切らずにサコッシュに入れる。ここのコンビニで結局18分も使ってしまった。外に出ると寒さを感じる。寒い時期のライドは暖かい所を出た時がいちばん辛い。峠の上で休憩をとるのはもってのほか。とにかく出発後すぐに運動できる状態の所で休憩をとるのがよい。やや下りの道だが重たいギヤでペダルを踏み、身体を温める。もういちばん大きな峠は越えた。あとは笠取峠と軽井沢に登るのみ。どちらも勝尾寺程度の小物のはず。つい地元の峠に置き換えて考えてしまう。時刻も20時をまわっているので、真っ暗で何も見えない。夜に走るのってほんとに楽しくないな。そんな事を考えながら笠取峠への分岐に進む。ちらちらサイコンを見ては、残り必要グロアベを計算する。最後の2時間は信号峠だが、信濃追分で残り時間が6時間あれば最初の4時間でじゅうぶん余裕ができると考える。笠取峠を越え、芦田宿に入る。直進すれば真直ぐで距離も短いのに、わざわざ旧中山道を通るために曲がりくねった細い急坂を通って茂田井間の宿と望月宿を通る。昼間だと旧街道の良さを味わえるのだが、夜だとただの狭い道。ちょっと後悔しながら望月トンネルを抜け佐久に入る。ここも旧中山道を通って八幡宿を通過する。

やがて千曲川を渡る。ここはサイクリングや下りキャノボで何度か通っている。千曲川を越える橋は思い入れが深い。このあたりはいかにも旧街道という感じで趣があるが、夜だから何も見えない。 千曲川を渡って塩名田宿を通過し、佐久から軽井沢に登り始める。 千曲川から信濃追分までは17km、獲得標高400m。これが今回の旅の最後の登りとなる。しなの鉄道により旧中山道が分断された御代田駅を少し迷いながら通過。真っ暗な坂道を登りながら、誰も通らないのをいいことに、中山道よ力をくれ、と声に出して叫ぶ。21時50分、R18に合流。あと163km、6時間37分、必要グロアベ24.7。今は標高1000m近い所にいる。これは絶対間に合う筈だが、最後の信号峠2時間分を、それまでにどれだけ稼げるかが勝負だと思う。5分ほどで信濃追分を抜け、下りはじめる。軽井沢駅前を通り、わずかに登って碓氷峠に達するとすぐに下りがはじまる。よっしゃ、と思う間もなく、なんじゃこりゃー、と叫ぶ。真っ暗でグネグネ、危なくてスピードが出せない。サイコンを地図表示にして先の道を読みながら降りるが、「急カーブ警告」というサイコンの表示が邪魔でルートが見えにくい。仕方なくスピードを抑え気味で降りる。追い越す車も登ってくる車も全くなく漆黒の世界。これはコケたら明日の朝まで誰も助けてくれへんな、とかなり慎重になる。横の柵だか歩道だかの向こうを、何かがガサガサとついてくる。ライトの照らす向こうでは2つの点が怪しく光る。ここはけもの天国。到着した後、フィリップさんに軽井沢は熊でますよ、と恐ろしい事を聞いた。めがね橋の写真を撮ろうと思っていたのだけど、どこにあるのかも全くわからない。下に川がある所のそばではじめて街灯が1つあり、やがて建物が現れたとおもったら、今度は妙に一直線の道が出てきた。民家もあって明るい。これは助かった。スピードを上げる。やがてバイパスと合流し、どんどん走りやすい道になっていく。松井田町で旧道に入ったが、信号に3回引っ掛かったので多少登るが松井田バイパスを通ったほうが早かった。

高崎のインターチェンジを回避するのにいったん歩道橋を押して上がって碓氷川を渡り、高崎駅の手前でR17に復帰する。サイコンのバッテリーが40%を切った。最後まで持ちそうだけどモバイルバッテリーをつないで充電しながら走る。50%超まで回復したので、今度は残り8%になったスマホにつないでバッテリーごとバックポケットにつっこむ。時刻は23時36分。あと4時間50分のうちに115km走ればよい。埼玉県の信号峠までにひたすら距離を稼ぐだけ。パワーが170wを切らないように気を付けながら、時々200wを越えて時速35km以上で巡行する。エネルギーを生み出すために、余っているパンを次々と口に放りこむ。深谷市で飲み物が尽きたので自動販売機を見つけて購入、ついでに暑くなってきたのでウィンドブレーカーを脱いでバックポケットにしまう。VOLT800もバッテリー警告の赤ランプはまだついていなかったが予備に交換する。5分間の停止。再スタートしてぐいぐい走り始める。もう100kmを切った。時間の経過に従いサイコンを見ながら必要グロアベを1時間ごとに計算する。23kmで大丈夫、21kmで大丈夫、と考えながら走る。これだけ余裕があるならR17バイパスを通らなくても間に合うのではないか、とも考える。だが万一間に合わなかったら大変だ。ここは予定通りR17バイパスを通ることにする。

上尾市の先からR17バイパスに入り、軽車両禁止の標識がでていないかよく確認して高架道を上がる。速い速い、と思ったのは最初のうちだけだった。途中から高架ではなくなり、信号待ちをしていてやっと青になったと思ったら、次の交差点の歩行者用信号が点滅しだす。埼玉県警地獄の信号管制メソッドだな。中山道下りの時も酷い目にあった。なんで夜中の誰も走らない交差点の幹線道路側をわざわざ赤にするんだろう。無駄に車も人もこない信号を待ちながら、埼玉県警のバカやろーと悪態をつく。これならR17のほうが距離が3kmくらい短い分ましだったに違いない。でも残り40kmで2時間あるからさすがに遅れる事はないだろう、と心を落ち着ける。やっとの事で荒川を越え、東京都に入る。あと20km、残り1時間20分。R17に復帰、あと12km、残り1時間。しばらく走るとhideさんが迎撃に来てくれた。後ろについてくれたので少し会話をして一緒に走り出す。もうゆっくりでもいいのだけど、ちょっと格好をつけてガシガシ踏んでおこう、と思ったら動画をとってくれていた。Twitterにアップしてくれていたので、ちゃんと走っておいてよかった。次にフィリップさんが登場。ほんとこんな時間にありがたくて涙がでる。日本橋が見えてきた。最終アプローチ。左側通行なので道路元標の向かい側でゴール、と思って止まってサイコンの写真を撮ろうとしたら、道路元標に渡る信号が青になってhideさんに渡ってーと言われる。ふらふらと道路元標前までいって、あらためてゴール。無事到着、3度目の正直ならぬ4度目でようやく中山道上り、24時間以内に達成となりました。

あとがき

食事

当日 3時起床

※起きて食べたもの
チーズ好きのためのポンデケージョ 3個入り
ミックスサンド
チーズバーガー
バナナ1本
オレンジジュース
プロビオLG21
カフェラテ

※サコッシュに詰めたもの
アンパン5個入り×2
クリームパン5個入り
チョコレートパン5個入り
ボトルにポカリ

ローソン各務原入会町店
フランスパンミルクバタークリーム
アンパン5個入り
クリームパン5個入り
チョコレートパン5個入り
ジューシー肉まん
ボトルにアクエリ

セブイレ長和町和田店
アンパン5個入り×2
クリームパン5個入り
大入り豚まん
カフェラテ
ボトルにアクエリ
はるカイロミニ2個

※自動販売機2回
見たことないスポーツドリンク・ネクターピーチ
むぎ茶

※到着時あまったもの
アンパン5個入り1つ(未開封)

これまでの達成キャノボ一覧

日付(出発)2017/6/32018/10/82020/2/152021/2/132021/10/302022/10/15
内容箱根OT中山道TO御殿場OTしばちゃんTO中山道OT箱根鈴鹿TO
距離519.24583.39517.31513.81589.9551.3
経過時間22:39:2023:36:3722:38:3623:08:2323:38:2123:49:12
移動時間18:32:1520:31:5018:46:4419:12:1521:24:4220:17:32
獲得標高3,0774,6903,2884,0825,3203,399
TSS868.3969.6860.2853.8940パワメ故障
NP167168166152158パワメ故障
平均PW147146144117130パワメ故障
KJ9,85010,8049,7629,35610,950パワメ故障
スタート時刻5:165:384:015:534:274:52
OT:大阪→東京 TO:東京→大阪
 2018年の中山道TOは馬籠峠を通らずR19経由なので中山道OTより獲得標高が少ない

今回のデータ

 累積距離残距離計画実際区間グロアベ累計グロアベ
梅田0588.6    
観月橋40.2548.42:001:3226.2226.22
野洲8号合流75513.63:152:5924.0025.14
彦根城108480.64:154:0330.9426.67
岐阜163425.66:156:0127.9727.09
可児バイパス終202386.67:457:4023.6426.35
19号合流214374.68:158:0528.8026.47
恵那238.7349.99:159:0226.0026.42
中津川250338.69:459:3024.2126.32
馬籠峠261.1327.510:4510:1514.8025.47
鳥居トンネル321.626713:3012:3625.7425.52
塩尻R153合流348.1240.514:3013:2532.4525.95
塩尻峠355233.615:0013:5314.7925.57
新和田トンネル374214.616:0014:5319.0025.13
笠取峠395193.617:0016:0318.0024.61
千曲川410178.617:3016:3528.1324.72
R18合流(信濃追分425.3163.318:0017:2319.1324.47
鉄道文化むら451.4137.2 18:1530.1224.73
高崎手前の橋473.1115.5 18:5830.2824.94
北藤岡(残100km487.3101.3 19:2729.3825.34
熊谷駅519.868.8 20:4425.3225.07
大宮駅東口55533.6 22:0725.4525.09
日本橋588.6024:0023:3822.1524.91
数か所の計画通過時間をサイコンのノート表示に入れたが、殆ど見なかった

機材

  • FRAME SET:Pinarello DOGMA F10 2018 MYWAY COLOR
  • COMPONENT:Shimano DURA-ACE R9100 SERIES Di2 F52-36 R11-30
  • WHEEL:Campagmolo BORA WTO 45
  • TIRE:Continental Grand Prix 5000 TL
  • HANDLEBAR:3T Aeronova LTD Stealth
  • SADDLE:S-WORKS POWER CARBON SADDLE
  • PULLY:RIDEA C38(13Tx18T)Full Ceramic Bearing

装備重量 8.8kg(ボトルは空の状態で)

前日、スタート地点近くへキャノボ装備で移動中